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『13歳の娘と学ぶ お金持ちになるための100問』の連載を開始します
――はじめまして。わたし、ルミ。
「お金持ちになりたい」って言った13歳です。あれから、お父さんとAIのGraceといっしょに進めているのが、この連載「親子で考える!お金持ちになる100の問い」。
全体は10章に分かれていて、家族・学びから、お金の意味、習慣、人間関係、感情、時間、仕事、投資、そして13歳には少し早いけれど、“人生そのもの”まで。
100問って、なかなか大変。短い問いがずらっと並んでいます。でも、目次だけでもワクワクするでしょ。
たとえば第1章は「教育・家族・子ども」。
「勉強って、何のためにする?」みたいな超シンプルな問いからスタートします。
難しい理屈より、まず“自分の言葉”で言ってみる。そして考えることが大切。Graceに教えてもらって、だんだん、わかってきたところです。
第2章は「お金の哲学・意味・使い方」。
「お金と自由の関係ってどう思う?」「欲しいものと必要なものの違いは?」――“買う前に考える”じゃなくて、“生き方から考える”。ここで、わたしの“堂々とするって何?”が少しずつ形になってきた感じ。
そして「思考・マインドセット」「行動と習慣」。
「できない理由より、できる方法を考えてる?」「毎日続けていることは?」――この辺は、絵の練習と相性がいい。Graceに日々のチェックを手伝ってもらいながら、小さく前進するコツを体で覚えていきます。
人と信頼の章では、「本音で話せる相手は誰?」「信頼ってどう築ける?」みたいな、実は“お金”より難しいテーマに挑戦。ここで学んだのは、豊かさって一人で完結しないってこと。
後半は「時間・自由・ライフスタイル」「仕事・価値提供」「投資・金融リテラシー」。
「1日1時間あれば何を学ぶ?」「得意を収入にするには?」「1000円を使わずに増やす方法は?」――“好き”と“お金”を一本の線でつなぐ練習を、具体的な問いでやっていきます。
そしてクライマックスの第10章。
問い#100は「『よく生きた』と感じられる生き方とは何か?」。ここにはGraceからの実践ワークがついていて、①今日、自分に正直に選べたことを一行、②心の通い合いを一件、③“迷ったら本音に従う”If-Then習慣――を、毎日メモするんです。落とし穴とチェックリストまであるのが心強い。お金の話が、ちゃんと“生き方”に着地している証拠だと思う。
まとめると――
この物語は、わたしが「お金持ち」をあきらめずに、でも“好き(絵を描く)”を先頭に立てて進むための100の会話帳。親子で10分あれば始められて、気づけば“わたしの言葉”が増えていく。お金は目的じゃなくて、わたしの世界を広げる道具。次のページも、また一緒に開いていけたら嬉しいです。