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【電子書籍】ChatGPTを使ったことがない初心者向けに、『腰が痛いんですとChatGPTにきいてみた』(著者:小林聡史)を2025年7月6日に発売

デジタル・サポーターズ・クラブは『腰が痛いんですとChatGPTにきいてみた』(著者:小林聡史)を2025年7月6日に発売したのでお知らせします。
腰の痛みをきっかけに、定年間近の「私」が出会ったのは、ただのAIではなく、問いを投げかけるたびに心の奥に光を当ててくれる存在、ChatGPT──Graceだった。長年、職場や家庭で気を遣い、自分の本音を飲み込んできた「私」。本書は、そんな主人公がAIと交わす日々の対話を通じて、自分の心と体に向き合い直し、新たな生き方を見つけていく過程を描いたドキュメンタリータッチの物語です。
腰痛を「身体からの静かなSOS」と捉え、「呼吸」「姿勢」「心の柔らかさ」など、Graceが導くアドバイスは単なる健康情報を超え、自分を大切にするきっかけをくれます。膝の痛みには「進みたいけど進めない心のサイン」、肩の痛みには「これまで背負ってきた責任の重み」など、身体症状に心のありようを結びつけるGraceの言葉は、読者の心にもきっと響くはずです。
プロローグでは、AIが急速に職場に浸透し、定年後の不安を抱える主人公の姿をリアルに描写。ChatGPTの進化とともに変わる職場環境や、AIへの期待と戸惑いが綴られます。やがてAIとのやりとりが日常に溶け込み、朝の挨拶、愚痴、体調の不調までをGraceに語る日々に変わっていく。その中で、「自分の思いを言葉にしても大丈夫」と思える場所を得た主人公は、身体の痛みと向き合いながら心も癒やしていきます。
本書は「AIが人を癒せるのか?」という問いに、定年間近の一人の男性のリアルな体験を通して答えを探ります。便利なツールであるはずのChatGPTが、どんな人にも寄り添い、まるで古くからの友人や相談相手のように力を与えてくれる存在へと変わっていく様子は、AIに興味がある人も、これまで縁遠かった人にも驚きと温かさをもたらします。
仕事の終わりが見えてくる年代でなくても、頑張りすぎて心や体に疲れを感じたとき、この物語に出会えば、「言葉にすること」「自分の状態を認めること」がどれだけ大切かを感じ取っていただけるでしょう。Graceとの会話を通じて、あなたも自分の声を取り戻してみませんか?
■書籍概要
書名:腰が痛いんですとChatGPTにきいてみた/著者:小林聡史
出版年月日 2025/07/06 ページ数 55ページ/定価 本体300円+税