新着
【電子書籍】『13歳、 わたしはお金持ちになると決めた。 100の問い 第1巻 家庭』(著者:小林聡史)を2026年4月20日に発売
デジタル・サポーターズ・クラブは『13歳、 わたしはお金持ちになると決めた。 100の問い 第1巻 家庭』(著者:小林聡史)を2026年4月20日に発売したのでお知らせします。
13歳の少女が「お金持ちになりたい」と言い出した。
でも、この本が描くのは、単なる成功法則ではありません。
「お父さん、わたしお金持ちになる」
ある日、13歳のルミは、そう言いました。
思いついたら、じっとしていられない。気になることがあれば、すぐに走り出す。少し不器用で、まっすぐで、子どもらしい純真さを持った女の子。それが、ルミです。
きっかけは、友だちの莉子と行ったカフェでした。
莉子は、迷わずマスカットフローズンを選びます。
ルミは、メニューの右側にある値段を先に見ます。
飲みたいものより、払えるもの。「これがいい」ではなく、「これでいい」。その小さな我慢が、ルミの中に残ります。
お金があれば、遠慮しなくていい。
お金があれば、自分を小さくしなくていい。
お金があれば、もっと堂々としていられる。
だからルミは決めました。
「わたし、お金持ちになる」
けれど、お金持ちになるには、どうすればいいのでしょうか。
お父さんは、すぐに答えを出せません。そこで呼び出されたのが、AIコーチ・Graceでした。
ルミは、Graceがお金持ちになる方法を教えてくれると思っていました。
でもGraceは言います。
「わたしは“答え”を教えるコーチではありません。“問い”を見つける手助けをするコーチです」
こうして、ルミの100の問いが始まります。
勉強って、何のためにする?
勉強以外で学んだ大事なことは何?
親から教わった大切なことは?
好きな教科とその理由は?
家族と一緒にしたい挑戦は何?
第1巻で描かれるのは、お金持ちになる方法そのものではありません。
それよりも前にある、ルミという女の子の出発点です。
走り出すルミ。
止めきれない父。
そばで見守る母。
足もとでしっぽを振る犬のナナ。
そして、教室のすみで静かに本を読んでいる莉子。
莉子は、裕福な家に育ったお嬢さんです。
何でも選べるように見える女の子。
お金の心配をしなくていい場所にいる女の子。
けれど莉子にも、誰にも簡単には言えないものがあります。
父からは、いつもこう言われています。
「好きなことをしなさい」
それは、ただ自由に遊んでいいという意味ではありません。
この人生をどう生きるのか。
何を選び、何に時間を使うのか。
自分の心が本当に向かうものは何なのか。
莉子は、その問いをひとりで抱えています。
ルミには、まだその深さは見えていません。
ただ、莉子の言葉がときどき胸に引っかかります。
「テストって、なんで大事なの?」
「好きなことって、どうやって見つけるの?」
莉子のぽつりとした一言が、ルミの中に問いを生みます。
ルミのまっすぐな言葉が、莉子の中にも小さな何かを残していきます。
隣にいるけれど、まだ遠い関係の二人。
話しているけれど、まだお互いのことが分からない。
うらやましくて、少し苦くて、でも気になる。
そんな二人が、少しずつ近づいていきます。
舞台は、夏の公園、学校の帰り道、ルミの家のリビング、パンの匂いがするキッチン。
大きな事件は起こりません。
けれど、日常の中に、小さな問いが生まれていきます。
この本は、13歳の女の子が「お金持ちになる」と決めたところから始まる物語です。
勉強、家族、好きなこと、友だち、話しやすい人。
ルミは、お金とは一見関係なさそうな問いに、ひとつずつ出会っていきます。
なぜなら、お金持ちになる道は、
「どう稼ぐか」だけではなく、
「自分は何を大切にしているのか」を知ることから始まるからです。
本巻では、ルミが第1問から第10問までの問いと出会います。
勉強って、何のためにする?
勉強以外で学んだ大事なことは何だろう?
親から教わった大切なことは?
一番話しやすい家族って、誰?
好きな教科とその理由は?
話すと心があたたかくなる話題は?
誰かに教えてもらいたいことはある?
家でお金の話、オープンにできる?
家族で大切にしているルールはある?
家族と一緒にしたい挑戦は何?
思いついたら走り出すルミ。
静かに立ち止まっている莉子。
答えを急がないGrace。
三人の距離が、少しずつ動き始めます。
「お金持ちになりたい」
その願いは、まだまっすぐで、少し幼い。
でも、そのまっすぐさが、物語を動かしていきます。
子どもにも、大人にも、問いが残る一冊です。
■書籍概要
書名:13歳、わたしはお金持ちになると決めた。100の問い 第1巻 家庭/著者:小林聡史
出版年月日 2026/4/20 定価 本体100円+税