記事
#45:信頼ってどうやって築けると思う?
#45:信頼ってどうやって築けると思う?
【Grace の問い(親子で10分)】
1)家の“信頼ルール”を3つ決める(例:聞く→要約→確認/約束は小さく)。
2)既読後の合図文を1行下書き。
3)失敗後の3行テンプレをノートに貼る。
【落とし穴(3つ)】
1)大きな約束をして守れず、残高を減らす。
2)秘密の扱いが曖昧で、心の安全を損なう。
3)言葉だけで、行動のくり返しがない。
【確認用チェックリスト(3項目)】
□ 約束ミニマムを1つ決め、If-Thenを書いた。
□ 既読→返信予定の合図とLLRのメモを作った。
□ 失敗後の3行テンプレをノートに貼った。
【今日の振り返り(見本・100字)】
小さな約束を守る→信頼が積み上がる。既読後は返信予定を一言。話は要約で返す。失敗は事実・影響・対策の3行。沈黙はOK。明日も1つ家で約束を守る。感情が大きい時は一度休む。言葉より行動を重ねる。続ける。
#44:「ありがとう」はどれくらい伝えてる?
#44:「ありがとう」はどれくらい伝えてる?
【Grace の問い(親子で10分)】
1)今日、感謝を伝えたい相手を3人書き、ART(Action Reason Thanks)で1行ずつ下書き。
2)3定点のIf-Then(こうしたら、こうする)を1行ずつ設計(朝/学校/夜)。
3)見える化カウンタをノート端に作り、置き場所を固定。
【落とし穴(3つ)】
1)お世辞っぽくなり、心が離れる。
2)感謝への見返りを期待してガッカリする。
3)自分を下げる言い方(「私なんて…」)で伝えてしまう。
【確認用チェックリスト(3項目)】
□ ART(A=相手の行動(事実)/R=うれしい理由/T=「ありがとう」)の下書きを3人分書いた。
□ 3定点のIf-Thenを決めた。
□ 見える化カウンタを作り、場所を決めた。
【今日の振り返り(見本・100字)】
朝・帰宅・就寝前の3回を固定。「ありがとう」を声に出す。ARTで具体化、ノートに〇。家では食事と片づけで各1回。学校は友だちに1回。明日も同時刻。笑顔を添える。続かなかった日は心の中で1回。継続宣言。
#43:困っている人がいたら、どう関わる?
#43:困っている人がいたら、どう関わる?
【Grace の問い(親子で10分)】
1)どう関わるか、最近の“迷った場面”を1つ選び、一言テンプレを下書き。
2)学校の相談先マップ(先生/保健室/カウンセラー)を書き、If-Then(こうしたら、こうする)を1行。
3)奢り・貸し借りのルールカード(上限・期日・記録)を作る。
【落とし穴(3つ)】
1)過干渉になり、相手のペースを奪う。
2)自己犠牲で抱え込み、燃え尽きる。
3)噂で共有し、二次被害を生む。
【確認用チェックリスト(3項目)】
□ 一言テンプレを3種類書いた。
□ 相談先マップとIf-Then(こうしたら、こうする)を決めた。
□ ルールカード(上限・期日・記録)を作った。
【今日の振り返り(見本・100字)】
困りごとに気づいたら、声かけ一言→選択肢提示→先生へ連絡。見守りも選択。奢りや貸し借りは上限と記録で円滑。明日も一人に笑顔で挨拶。合言葉は『無理しない・断ってよい・相談する』。帰宅後に1行記録。継続。
#42:本音で話せる相手は誰?
#42:本音で話せる相手は誰?
【Grace の問い(親子で10分)】
1)“本音を言える相手マップ”を3人書く(家族・友だち・先生など)。
2)本音タイムのIf-Thenを1行(例:散歩“のあとに”5分座って話す)。
3)今週の“お金の本音”を1つ共有(例:自由枠をあと〇〇〇円残したい)。
【落とし穴(3つ)】
1)助言を急ぎ、聞く前に直そうとする。
2)秘密の扱いが曖昧で、信頼を削る。
3)相手を変えようとして、評価の目で見てしまう。
【確認用チェックリスト(3項目)】
□ 合図の時間と場所を決めた。
□ 聞き方3点のメモをノートに作った。
□ 守りのルールを親子で確認した。
【今日の振り返り(見本・100字)】
散歩後の本音タイムを10分設定。合図はハーブティー。事実→気持ち→望みで話し、助言は保留。秘密を守り、書けない日は1行メモで代替。次回は予算の本音を共有。安心して話せた。聞く側は相づちと要約で支える。
#41:相手の良いところを見つける習慣はある?
#41:相手の良いところを見つける習慣はある?
【Grace の問い(親子で10分)】
1)今日出会った人の“良いところ”を3つのレンズで各1行。
2)ARTで1人に伝える言葉を下書き(明日、短く口にする)。
3)苦手な相手1人に反転質問を1行で書く。
【落とし穴(3つ)】
1)お世辞になってしまい、自分の心が離れる。
2)長所を比べて自己否定に傾く。
3)“良いところ”探しが評価ごっこになり、相手を測る態度になる。
【確認用チェックリスト(3項目)】
□ 3つのレンズで1行ずつ書いた。
□ ARTの下書きを1人分作った。A=行動(事実)/R=理由(なぜ良い?)/T=ありがとう(どう助かった)。
□ 反転質問を1行で書いた。
【今日の振り返り(見本・100字)】
同級生の良いところを1つ探し、ARTで言語化。事実→行動→影響を添えて伝えた。苦手な相手にも1行記録。明日も3つのレンズで観察。感謝を口にして場が和み、私の心も軽くなった。続けると関係と学びも良くなる。